笠形山(939m)

標高差580m
(八千代町

2004年03月14日


県道143号線大屋から2km、更に林道を900m行ったところに車10台程が停められる登山口の駐車場がある。

登山口には簡易トイレもあり、横の沢は蛇腹滝があるらしいが確認せずに登り始める

気持ち良い沢道を登っていくと落差8mの小振りだが上品な勝負滝、その上には落差の大きな龍が滝がある。河原の石に穴が開いているだけの馬の足跡、雪が融けて積もらないと言われる熊の段を見て15分程で舗装された立派な林道に出る。

更に沢道を進むと30分で天邪鬼の力水に着く、水は気のせいか、若干甘く感じた。力水からは斜度がきつくなり、綴れ折に道が出来ているものの登り一辺倒で堪える。

20分頑張れば三国岳〜笠形山の縦走路に出る、少し鞍部に下がり、登り返すと龍の背と言われる岩がごつごつした箇所に出るが、思ったより距離は短い。山頂への急登となり途中に立石が聳えている。

1時間で笠形山山頂に着く、相変わらず山頂からの眺めは良いが、黄砂の影響で氷ノ山までは見えない。10分休憩して同じ道を降りる、下りの所要時間は32分、トータル2時間で笠形山を終える

←クリックすれば大きなります。

県道143号線から見た笠形山、天気最高、雲ひとつ無いが黄砂がひどい。

林道終点の駐車場と登山口、横の沢には蛇腹滝がある。(確認していないのでらしい)
登山口には山頂まで約90分の表示あり。

名前とは裏腹に上品な勝負瀧。

落差8mの小振りな滝であるが、綺麗で感じが良い。

このコース最大の見所、龍ヶ瀧。

説明板がないと通り過ぎてしまう馬の足跡、うそ丸出しであるが見てしまう。(写真中央の窪み)
巾と落差のある龍ヶ瀧であるが、写真に撮るとショボイ。
クリリンソウ養成区、沢とコケが綺麗。 16分で舗装された林道に出る、車でのショートカットは出来るが、滝を見るためにも下から登った方が良い。
登りを塞ぐ様な岩壁、左側を迂回して登っていく。 30分で力水に着く、ここから登りはきつくなって行く。
飲んで見たがおいしい様なそうで無いような。 力水から急登を20分頑張れば縦走路に出る、縦走路はチャリダーが喜びそうな広い道。
縦走路の鞍部より見た山頂、もう一登りありそう。 見るものが多い、表示が無ければ何とも思わないものが多い、でも、表示、説明板は有難い。
龍の背全景、歩いてみると距離は意外と短い。 立岩とこの後登る入相山。
笠形山(939m)山頂全景、まだ9時の為、誰も居ない。 段ヶ峰までははっきり見えているが、氷ノ山は黄砂の為見えない。
笠形山へは何度も登っているが、これまで天邪鬼の立岩がどこにあるのか判らなかった。最近、登っていない登山コースがあることを知っり登りたくなってしまった。

笠形山へは今回のコースが見所が多く一番面白いと感じた。

笠形山へのその他のコース

笠形神社コース

仙人滝〜鹿ヶ原コース

グリーンエコーコース

兵庫50山に戻る